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BL主腐日記

BL的<萌>をひたすら叫んでいるブログです。
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1限目はやる気の民法 1

1限目はやる気の民法(全2巻)
1996年~2001年MAGAZINE BE×BOY・同人誌掲載


「1限目はやる気の民法」は1番最初に読んだよしなが作品。
最初のページの「帝能大学ア法学部」にまず笑い、
その後出てくるチャライゼミに自分の学生時代を重ね合わせ
そして何より温和で押しの弱い藤堂兄に魅せられました。

2巻読み終えてユーモアと優しさとH満載なよしながワールドに完全に捕まり、
その後怒涛のように全作読み漁ったわけです・・。


(1巻) 1限めはやる気の民法

 法学部の田宮は付属上がりの生徒が巣くう超ド楽ゼミに入ってしまい、
新歓コンパで「人間ホルマリン」を強要されることに。
同じ3年の藤堂にキスで助けられます。

 お金持ちのぼんぼんばかりの乱れたゼミで田宮は一人だけ勉強に励み、
その上まともな金銭感覚を持つため浮いた存在となります。

藤堂はマイペースな彼に魅かれますが、ある日政治家である藤堂の父親が収賄で捕まり、
友人達の態度が一変。

そんな中、田宮だけは藤堂を助け、テストを切り抜けます。
ノートを投げつける田宮に優しく微笑む藤堂と
「俺、田宮のそういうとこ好きだなあ」と言うコメディ顔の彼が可愛いです。

 藤堂は田宮に同じゲイの匂いを感じて誘いますが、
田宮は自覚することができずに拒絶。
それでも「友情」は序々に深まっていく彼らなのでした。

2限めはあぶない刑法

 田宮は代理でやって来た池田先生に淡い恋心を抱きますが、
ゼミの女子生徒と交際していることが判り見事に失恋。

これがきっかけで自分がゲイだと自覚します。
田宮はショックのあまり藤堂に関係を持とうと迫ります。

 先生の事ばかり口にしていた田宮にイヤな顔一つせず、
優しく涙をぬぐってあげる藤堂の手が印象的。

 結局、事に及ぼうとした途端ひるむ田宮ですが、ここから藤堂が男らしい。
「好きにしろって言ったのは田宮でしょ」は強引でかなりカッコイイ・・・。

ところがやる時はやるのかと思いきや、
田宮だけ気持ちよくしてネンネさせてお終いでした。

その上翌朝はお粥まで作ってあげて・・藤堂、優し過ぎ。
自分の醜態を詫びる田宮に惚れ直す藤堂ですが、
何故か株は上がらず、「今まで通り友達でいてくれな」とお願いされてしまいます。
「あれ?」と言っているトホホな藤堂が可笑しいです。

3限めはけだるい商法

 4年に進級した2人の周囲は親のコネで就職しようという人間であふれ、
相変らず軽いノリ。

 2人の関係は大きな進展は見せないものの、
田宮は少しずつ藤堂に心を開いているため、
ある夜熟睡している彼に悪戯をしかける藤堂・・。

背後から抱きしめながら「うわー何だかこれって寂しい変質者みたーい」と
呟く彼は可笑しいですが、田宮の気持ちよさそうな寝顔を見て、
それ以上進まないのがこの人のイイところ。

その上翌朝は美味しい朝食まで用意する健気な乙女ぶりです。

 ある日2人の共通の友人である寺田さんが彼氏にH写真を投稿されてしまいます。
そして何故か寺田さんの彼氏が藤堂だという噂が流れ、
田宮は藤堂に「信じてるから」と言いつつも心中は複雑です。

 「1限め・・」1巻の影の主役はこの寺田さんです。
才色兼備で空きが無いように見えますが、
乱れたこともできるバランスの取れた人。

付属上がりでも地に足がついていて、人の痛みも判るイイ女です。
こんな弁護士さんが身近にいたら頼りになって最高~。
彼女の「あたし達3ケ月後には学生じゃなくなるのよ、それってけっこうすごいことよ」
は大きく頷ける台詞でした。
 
 ワンマンな父親のせいで、藤堂には自分の将来を決める自由がありません。
これに対し司法試験に合格し、どんどん男を上げる田宮はゼミでもモテモテ。
突然態度を変えた仲間にムッとした田宮は藤堂の膝で甘えます

それなのに札幌の実家に帰ることを匂わすため、藤堂は寝ている田宮に悪戯をしかけます。
が、今度は気付かれた上に睨まれたので行為を中断。

 翌朝豪華な朝食で田宮のご機嫌を取る彼の気の小ささは可愛くて、
田宮が序々に女王化しているのも笑えます。

 藤堂は田宮の餌付けに熱心ですが、前日から買い物に余念がないのが凄い!
あのメニューなら献立をかなり考えているのは確実です
(ズッキーニのオムレツ・アボガドのサラダ・ライ麦パン等々・・おしゃれ!)。

 それにしても田宮の寝つきのよさは天下一。
あんなイイ男が添い寝しているとゆーのに熟睡とは・・・ほんとにゲイなのか田宮・・? 
 
 ゼミ仲間4人に一人20万で卒論代行を頼まれた田宮は
「ガッコなめんのもたいがいにしろよ!」とスパーッと断ります。

つきあって欲しいと告白された女の子にも「女とセックスする気になれない」とカミングアウトして、
とにかく男らしい。

正論をはっきり言える真面目君はとても魅力的で、
藤堂はますます田宮にはまります。が、いきなり実家に帰ると宣告されて、田宮にディープキス・・。

結局その夜2人は関係を持つことになりますが、
今ひとつ恋に踏み切れない田宮を尊重してか藤堂は深追いしません。

 キスする前に口を大きく開ける藤堂にドキッとさせられます。
普段低姿勢なために田宮を攻める彼には突然「男」を感じ惚れ惚れ。
このHシーンは台詞無しで進んで行くため、
お終いの「さよなら」はとても効果的で切ないものでした。

 大学卒業後、田宮は大学院に、
藤堂は親と決別して本当に進学したかった理工学部に編入します。

偶然学内で鉢合わせした2人の「セックスしていい?」
「友達としてなら」は今後の進展を予想させられます。

 学部を変わっても藤堂のいかれたポニーテールは健在でしたが、
こんな髪型でも「攻」が様になるのはこの人くらいのもの・・。

ラストの「どうして俺ってどこまでいっても世間の水が甘いんだろう」にも
笑いを誘われました。

 「帝能大学」はおそらくよしなが先生の出身大学Kがモデル・・。
ウヨウヨ居そうですね、変な金持ちが。
とにかく付属上がりの甘ちゃん達がリアルで面白い作品でした。
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[ 2005/01/09 17:19 ] よしながふみ | TB(0) | CM(0)

ソルフェージュ

1996~1997年「花音」掲載

(ソルフェージュ)

ソルフェ-ジュは音楽教師の久我山とその教え子田中吾妻くんの物語。

田中は母親が銀座のママという母子家庭で育ち、
体が中3のわりに大きくヤンキーぽいですが、
小学校時代に久我山に指導された合唱が忘れられず、
音楽専門の高校に進学する決意をします。

久我山は裕福な家庭のぼんぼんで、
小学校の音楽教師をやっていますが熱血先生には程遠く、
おまけにゲイ。

田中は久我山に受験指導を受けながら、
先生を嬉しくさせる事をサラッと口に出します。

「合唱教わってた時が今までで1番楽しかったなー」とか、
尊敬している人は?と聞けば「久我山先生」と答える・・
とにかく真っ直ぐな瞳で先生を慕う彼はとても可愛いです。

ところが、試験間際に田中は家庭の事情でレッスンに来れなくなり、
様子を見にいった先生は突然田中に抱きつかれます。

田中はガタイがいいため、ゲイの久我山はこの抱搖に動揺し、
突き放してしまいます。

翌日、母親が過労で入院・・このため田中は先生に助けを求めます。

2人の病院でのやりとりがとても好きです。
「レッスン行けなくて、ごめんなさい・・」と言った時の田中は
やっぱり中3という感じで可愛いし、先生はこの表情を見て自分の邪まな考えに苦笑・・。

田中が抱きついたのは心細かったからだと分かります。
自分の腕に余るほどの大きな子供を抱きしめるラストは安心できる微笑ましい結びです。 

(夜の女王のアリア)


母親の入院により、先生と田中の同居生活が開始。

田中は学校のでき事を先生によく話し、
先生の帰りがどんなに遅くても必ず出迎え、
土鍋をおねだりして鍋を囲み・・とにかく可愛い新妻(?)ぶり。

ところが、母親の体が回復したために約1年間の同居生活はピリオドとなります。

1人暮らしになってせいせいした筈の先生ですが、
何故か仕事も男も今一。ある晩付き合った相手に殴られクサクサしていたところ、
母親とのトラブルで田中がおしかけて来ます。

「なんでもするから、ここに置いて」と涙ながらに懇願する彼を見て
可愛くなった先生は、田中と寝てしまいます。

 「なんでもするから」と言われた後の先生の「ふーん」は完全に教師の仮面が剥がれ、
舌を出した表情にはゾクッとさせられます。

よしなが先生は人物の「豹変」を描くのがとても上手い作家さんで、
人間の2面性を表情と間で表現する技術は一級品です。

この章の犯されちゃう田中は超高レベルのあどけなさ・・・。
大きい体でメソメソやってるだけでもツボなのに、
Hされてる間「ねえ・・先生どうなっちゃうの?助けて、先生・・」ですからね~。
久我山は酔っていたとはいえ、止められなくて当然かと・・。

深い関係になってHしまくりのいけない2人ですが、
何故か仕事も学業も絶好調(笑)。

田中は好きな人と居られるだけでご機嫌ですが、
先生は罪悪感があるのため刹那的です。

結局久我山の友人に2人の関係がばれてしまい、
これが引き金となって田中のイタリア留学の話が決まります。

先生と離れたくない田中の「ねえ、どっか行こうよ」は一緒に泣きそうになりますが、
泣いてる田中を見つめる先生の優しい表情がなんとも物悲しい。

ところで、この2人はどっちが「攻」・・?
最初はおそわれてたよーな・・田中君。
その後「あれやってやろうか・・」とも言われてましたし(あれってアレ?)・・リバーシブル?!

それにしても田中はよく泣きます。
先生にうるさがられて泣く姿とか、お泊りセットを持って泣く姿とか・・最高にかわいい。

(もう飛ぶまいぞこの蝶々)


10年後、田中はイタリアでオペラ歌手として成長しています。

久我山は影ながら田中を応援しつつ音楽教師をやっていますが、
ある日田中そっくりの大学生を見かけ、思わず声をかけます。

人違いと分かった瞬間の先生の表情が田中に執着している彼を上手く表現していて、
そして交際することになった大学生に「先生」と呼ばせる日常はとても切ないです。

大学生の淳はいつまでたっても、
一緒に暮らすどころか泊まることも許してくれない先生に不満を持ち始めます。

そして久我山の見ていた音楽雑誌に自分とそっくりの田中を見つけ、
身代わりだったとことに逆上・・・先生を刺してしまいます。

(カーテンコール)


この章はもの凄く素敵な26歳田中君の帰国シーンで開始。

有名オペラ歌手となった彼はテレビに出たり、舞台にたったり、
小学校の歌唱指導に呼ばれたりと引っ張りだこですが、
これら全ての場面でよしなが先生は田中に一言の台詞も言わせていません。

唯一声を表す文字は歌唱指導で歌う「歌詞」です。
巣立ちの歌の「いざさらば先生」で涙ぐむ田中から「美しい明日の日ため」までの
表情とコマ運びは絶妙すぎてもう降参。津守と共に涙を落とせます。

そして、再会シーンで初めて言葉らしい言葉
「先生やっと見つけた」を田中に言わせる演出は本当に見事です。

久我山は刃傷事件が元で辞職。別荘に身を隠していました。
田中は合唱指導の再就職の話を持って先生を迎えに来ます。

再会まで人が変わったように無愛想だった田中の表情がここでいっきに過去に戻ります。
「すっごく探したんだよ・・っ!!」と言いながらボロボロ涙を流す彼はやっぱり田中君でした!

先生の前では可愛い生徒の顔になり
「・・だよ、十年経ったのに相変らずガキみたいなしゃべり方しやがって」と久我山に言われてしまいます。

田中にとって先生はどんな過去があっても自分を音楽の道に進ませた恩人で、
そして10年たっても色あせない尊敬心と思慕は見事なものです。

久我山は粗野な物言いをするためクールに見えますが、
先生にとっての田中はとにかく忘れられない人・・、
その想いは人生が横道に反れてしまう程で、彼の思慕の深さも本物だったのです。

それにしても田中の立身出世は目を見張るものがありました。
「もう恋人になってくれなんて言わない」と
「イタリア語でならローマ法王とだって敬語でしゃべれる」という台詞は
彼が本当に努力して大人になったんだな~と感じるもので、
この田中に向ける先生の眼差しが、優しさと尊敬に満ちていて大好きです(P.170)。

久我山は教え子達に救われるという、教師としてどーよ?という立場ではありますが、
生徒の成長は教師冥利につきることで、
それによって彼は自尊心を回復することができたわけです。

ラストのアンコール場面「こりゃ帰ったら田中に自慢してやんなきゃな」のふっきれた表情は後味がよく、
こんな師弟関係を持つことができる彼らには深く感動できます。


よしなが先生の作品は脇役一人一人にも人格が備わっていて、
たとえ悪役でも憎むことができないドラマがあります。

鋭く賢い津守(この人の爆発ヘアーにはちょいと驚き/笑)、
音楽指導の後藤(常識人!)・マネージャーのイタリア人(あっさりしたイイ人!イイ男!)
大学生の淳(ゲイの苦悩が滲み出てて可哀想)等等・・魅力的な脇役が沢山でした。

月にサンダルソルフェージュ
(1998年3月発行 同人誌)

「月にサンダルソルフェージュ」は本編のその後のストーリーです。
「月とサンダル」のサブストーリーも一緒になっていますが、こちらはコミック収録済みです。

先生と田中はその後一緒に暮らしていますが、
久我山は頻繁に淳絡みの悪夢でうなされています。

そこで田中は淳に電話をかけることを提案。
久我山は驚きながらも半ば強制的に電話をさせられるはめになり、
淳と近況などを交わします。

電話を切った後、先生は田中を抱きしめます。
淳への後ろめたさや心配が少なからず解消していくこのシーンは感動的で、
先生の独白も2人の関係をよく表し、心に響きます。

「今俺は田中を抱きしめてる」「でも本当は田中に抱きしめられている」。

その後セック○シーンが描かれていますが、
田中の包容力から考えて「先生受」の展開かと思いきや、意外にも「攻」でした。

ベットの上では年上らしい久我山と田中の可愛い涙目が絶妙で、
この役割分担で大正解(笑)。

心が安定したせいか田中に優しくHする先生と、
「今日からはよく眠れそう?」と気使う田中が微笑ましいです。

それにしても電話をかけさせた田中の決断力とケアのよさには驚き。
オペラ歌手を引退してもカウンセラーで食べていけるかもしれません(笑)。
[ 2005/01/08 21:23 ] よしながふみ | TB(0) | CM(0)

月とサンダル 2

冬の恋人

肉まんを強引に東洋に買い与える小林。
そしてこれがクリスマスプレゼントらしい(ほんとにコレだけ?)。
 

たった4ページながらも小林の手玉に取られる東洋の日常を垣間見ることができます(笑)。
東洋は美術や音楽がダメみたい。
完ぺきじゃないとこも魅力的♪

夜の恋人

橋爪は届いた手紙を見た途端激しく井田を求めてきます。

不自然なものを感じつつ抱かれてしまう先生ですが、
落ち着いて聞いてみればお店を持たせてもらえるという吉報。

橋爪は嬉しさではしゃぎHだったわけですが・・
あの表情じゃ分かりにくいって(笑)。

結婚しても「橋爪」と呼んでいる先生が初心を忘れない感じで可愛いです。

春の恋人

高3になった小林は受験した大学を秘密にしたあげく、
遠方の大学に行くことをほのめかします。

不安になった東洋は離れていってしまうかもしれない小林にサービス増量。
それでも「俺と離ればなれになったらつらい?」と小林に聞かれればツンとしてしまう東洋・・
本当に素直じゃなくて気位高くて美しいです。

いつもと様子の違うジャイアンを見つめる小林の表情は男らしく惚れ惚れですが、
「アレって潮水混ぜた・・」と言い出す唐突さも変で好きです。

「春の恋人」は小林の合格した大学は東洋と同じ東大という冗談のような結末。

試された感じのジャイアンですが、
「共産主義思想を阻止せよ」からよくぞここまで伸びたものです。
よほど東洋の家庭教師がよかったに違いない。

なるちゃんの元気がない

失恋後のなるちゃんを元気づけようと、2人の友達が放課後お茶に誘います。
ちょっと強引で一生懸命な友達・・イイ人達です!

なんてことないエピソードですが心温まるお話。
アジアっぽいアフタヌーンティー食べてみたい!

ジャイアンと小林もやはり 

小林は○○途中でトイレへ・・
焦れていく東洋の表情がとても上手く描かれていますが、
小林はわざと待たせてジャイアンを観察していたのでした(酷っ)。

東洋が選んだ就職先は大蔵省ですが、
冷静に振り返ってみれば転勤がないから決定したような気がする自分。

小林にかなりハマッテいることにうろたえる東洋の表情が可笑しいです。
 
小林はいつもおすましのジャイアンを焦らせたり怒らせたりするのを楽しんでいて
ちょっと意地悪ですが、表情を崩す東洋をこの上なく可愛いと思っていることは確実。

さてあの人は

「ソルフェージュ」キャラ3人が橋爪のお店にやってきます(久我山と田中は幸せそう♪)。
やたらと美味しそうなものを食べているので「井田」に心底行ってみたい。

橋爪の目の小じわが好きです。

先生と橋爪のその後

橋爪のお店は人手が足らなくなったので女の板さんを雇います。
とても腕がよく感じのいい人でおまけに独身。
先生は急に不安になります。

橋爪の帰宅を遅くまで待っていた先生は橋爪の顔を見たとたん
「帰ってきてくれればそれでいいんだ」と涙を流します。

表情を崩さずツーと落ちる先生の涙は反則。
あまりのいじらしさにドキッとさせられ、無言のコマが効果的です。

家に帰っただけで感謝の涙を流された橋爪は先生を抱きしめ、
「俺も好きだ」と貴重な一言。

事が終わった後浮気の心配を恥ずかしく思う井田ですが、
「杉田さんは女だろう」の一言に自分達がゲイだったことを思い出す先生。
橋爪の「そうとも」が爆笑です。

なるちゃんのその後

医大に通うなるちゃんへのインタビュー。

彼氏いない歴更新中のようで・・
「幸せですか」の問いに一瞬暗い表情になりますが、とにかく笑顔が素晴らしい。
幸せになってもらいたいです。

小林とジャイアンのそれから 

ジャイアンは大蔵省官僚、小林は母校の高校教師となり2人とも立派な社会人。
東洋様の背広ネクタイは麗しく、小林は相変らず東洋にお弁当を作るラブラブぶり。

ところがこのお弁当のおかげで東洋は上司から彼女の存在を突っ込まれ、
恋人の存在を隠すためお弁当を禁止にしてしまいます。

仕事が一きりついたある夜、女の上司に東洋は小林のことを打ち明けます。

東洋の告白欲を刺激したのはやはり隠しきれない小林への愛なのか、
一生周囲を騙し続けることへの憂鬱だったのか、
とにかく退職覚悟でカミングアウトしてしまいます。

告白後小林宅をいきなり訪ねたジャイアンは小林に襲いかかります。
多忙のため40日ぶりに会った2人の激しいHにはドキドキですが、
合鍵を持っているのにドアを開けさせる態度と、
「早く抜けバカ」発言は流石ジャイアン・・威張りまくっていて素敵です。

東洋はカムアウトしたことを小林に告げると、
自分はとっくに職場で公にしているとあっさりとした反応。

目が点のジャイアンですが・・勇気をもらえます。
この小林のあっけらかんとした潔さ、
そして男らしい自信は本当に見上げたもの!

こういう人は図太く長生きすることは確実で、その上料理も上手い。
こんなパートナーが現実に居たら最高です。

休み明けに上司に声をかけられた東洋は潔い発言で彼女を魅了。
女上司さんは感じよく応援してくれます。

井田先生は人である

「先生」といえども普通の人間です。
自分の両親に橋爪のことをカミングアウトする予定の先生は夜な夜な激しいHをしていて・・
それはもう目の下にクマができるくらい。

告白する憂鬱を忘れるようにセックスする2人ですが
「このまま死ぬか」と「そんな幸せなことできないよね・・」は間も台詞も絶妙。

男同士という状況の厳しさが胸に迫ります。
基本的に優しくて人と戦うことが苦手そうな井田と橋爪・・。
小林の「がんばれよ!」に心の底から同意していまうラストでした。

ジャイアンだって人である

井田先生の話を小林から聞いた東洋は、
自分が両親にカムアウトする時のことを考えゾッとします。

こんな兄になるちゃんは
「ここに1人はお兄ちゃんの味方がいるんだからね」と慰め東洋を感動させます。

なるちゃんは好きな人を兄に取られてしまったとは思えぬイイ子ぶりですが、
「お兄ちゃんより大物になれそうな予感がしてるから」と
何気に負けん気も強いのできっと大丈夫。

それにしても小林が自分の両親にカムアウトしていた事実には驚きました。
どこまでも速攻な人。

オマケまんが

風呂好きの東洋のために広い風呂付きマンションに同棲する2人(しかも霞ヶ関近く)
ジャイアンは長風呂でさらにH後もすぐ入浴~。

朝までセックスの余韻を楽しみたい小林の気持ちは台無し。
でも相変わらずベタ惚れのようで、
結局「2人で住めりゃ何でもいんだけど」と入浴許可をしています(笑)。

東洋の前髪が下りているのが可愛いとも呟いている
小林の単純さこそ可愛いです。
[ 2005/01/07 21:18 ] よしながふみ | TB(0) | CM(0)

月とサンダル 1

1994年~1999年花音・同人誌掲載

月とサンダルはよしなが先生のデビュー作。
にも関わらずユーモアと美味しそうな料理が満載で、
2組のゲイカップルの想いととまどいが面白く描かれています。

(1巻)
月とサンダル


高校生の小林は世界史の井田先生に片思いをしています。
想いが募り自宅前まで訪ねて行くと、先生は恋人と揉めている最中。

恋人に立ち去られ落ち込んでいる先生に食事を作ってあげたり、
励ましたり・・先生の寂しさにつけ込む形でキスをする小林ですが、
恋人の板前さんが戻ってきてしまいます。
 
小林が先生にアスパラを食べさせる「口、あけろよ」と「一緒に暮らそう」
と言われて涙ぐむ先生の表情がとてもイイ。

「月とサンダル」は短いページ数ながらも
キャラの個性が素早く分かるセリフと表現の数々。

コメディタッチの絵も可愛らしく、
ラストの「先生オレのスニーカー持ってくっかなあ・・」と
取りとめのない事を考えながらノビをする小林が爽やかです。

先生と橋爪

井田先生と板前の橋爪は高校時代からの付き合いで、交際8年目。

同居を考えだした2人は新居探しをしていますが、
男同士という不自然さから難行します。

そして些細なすれ違いから先生は橋爪を疑う発言をして顔を軽く叩かれますが、
これに対して先生の反撃はグーでパンチ!(笑)
部屋から橋爪を追い出します。

橋爪は言葉が足りず照れ屋なため本音が分かりにくい人。
パンチされても怒らず仕事に行ってしまうのでケンカになりません。

こんな彼にじれったさを感じる井田ですが、
高校時代「好きだ」と言ってくれていたのを思い出し反省。
半べその先生はとてもラブリーです。

翌朝怒った様子もなくやって来た橋爪は養子縁組届を持ってきます。
それと共に随分前に取ったと思われる婚姻届も・・。

橋爪のプロポーズに感動して泣き出す先生はとても涙もろいのですが、
泣かれる度にオロオロする橋爪は本当に可愛くて、優しい。
長い春の2人とはとても思えない初々しさです。

山の上のランチ

小林は料理友達の鳴海陸子ちゃんとお弁当の交換をしつつ
勉強を教えてもらっています。

ところがなるちゃんは交通事故にあってしまい
代わりに兄の東洋が英語を教えにやってきます。

家庭教師代としてお弁当を作る小林ですが、
偏食で教え方も偉そうな東洋にムカつき「ジャイアン」とあだ名をつけます。

ところが東洋はジャイアンに外見は程遠く
バックにカトレアやアイリスを背負う麗しさ。

その上偏差値も高く一人山岳部・・。
ちょっと孤高な感じです(ちなみに井田先生バックはロータス、小林は雑草/笑)。
 

2人は当初もめてばかりですが、
勉強の飲み込みがイイ小林と文句を言いながらも
残さず弁当を食べるジャイアンは次第に和んでいきます。

そんな中妹のなるちゃんに告白された小林はゲイゆえに応えることができません。
「ごめんな」と言いながら優しくなるちゃんを抱きしめる彼は罪な男。

そして無愛想ながらも美しい微笑を見せる東洋に
クラッときてしまった小林は兄ににフォーリンラブ・・。

この章で1番爆笑できたのが「共産主義思想を阻止せよ」。
こんな和訳を思いつく方が難しい?!

ナチュラルボーンウィナー

小林と関わるようになってから東洋は取っ付きやすい雰囲気になり、
同級生の間でも和めるようになります。

勉強を教える代わりに「日本百名山」のビデオを小林宅で見せてもらっている東洋ですが、
ビデオ鑑賞中に小林の熱い視線に気がつきます。

妹に確認をとると小林はホモだとはっきり肯定され、
井田先生に片想いをしていたことまで分かります。

自分が射程距離に入っていることが分かったジャイアンは
小林宅訪問を断りますが、断れた勢いで小林は「好きだよ」と告白。

真顔で東洋を見つめる潔い小林はかっこよく、
とまどう東洋の憂い顔もステキです。
 
ジャイアン・小林・なるちゃんが微妙な関係にも関わらず
仲良くお弁当を食べているシーンが最高。

突然「もうここには飯食いにこないから」と言いだすジャイアンに
「小林のおかげで野菜食べれるようになったのに」となだめるよい子のなるちゃん。

そして「別にいーけどよ」とあっさり受け入れる小林に
一抹の寂しさを覚えるジャイアンの間・・・

自分のアイデンティティーが乱されているわりに
可愛い反応の東洋が面白いです。

その他上高知の川の色をバスクリンに例えたり、
井田先生より美貌で頭脳もよいと自分で叫ぶあたり・・
堅物のようで実はそうではない東洋のユニークさが笑えます。

天気と記憶

小林にアプローチされ、答えをださなければならない東洋は困惑しています。
小林は素直で積極的、図書室に向かえにきたり、
台風の中傘もささずに東洋を待っていたりと一生懸命。

ところがいくら「好き」と言っても東洋は真剣に受け取ってくれず、
結局暴風雨の中で言いあいになり飛んできた看板で小林は腕を切ってしまいます。

この流血シーンは何があっても東洋から目を離さない小林の一途さがよく出ていますが、
それと同時に彼のカメレオン並の視野の広さと
反射神経のよさが証明されたシーンでもありました(笑)。

それにしても血を見ただけで卒倒するジャイアンはお嬢様というか、
小林にお姫様抱っこをさせてみたい!
 
中学時代、東洋には仲のよかった友人(吉崎/当然男)から
告白された経験があります。

「気色悪りい奴!」と吉崎の気持ちを突っぱねたことで友情は終わり、
彼の転校によってそれっきりとなってしまいます。

この時東洋に「愛」があったかは定かではありませんが、
吉崎を傷つけたことで自分も同じくらい傷つき、
それ以来人と深く関わることが恐くなっていたのでした。

こんな東洋を殻から出すことができたのはやはりオシの強い小林だけ・・。
東洋の気持ちを代弁し、背中を抱きしめる包容力は年下とは思えぬスケールです。

「天気と記憶」は東洋が停電の暗闇の中で吉崎との関係を語り、
明かりが戻ったところで「あんな言葉言われたくない」と本音を吐き出し、
天気の回復とともに2人の心が繋がるという細かい演出が素晴らしく、
ラストのキスシーンには嵐の後の静けさを感じさせられます。

みんなのいる場所 

小林はジャイアンとセックスすることを決意、
井田先生に方法を聞きに行きます。

ところが井田&橋爪もちゃんとしたことがないため、
先生は目が点になったまま上手く答えられません。

結局小林はその道の本を手に入れ読破。
家に置いておけないので先生に献上します。

井田は小林の素直で潔い発言に感化され本を受け取ります。
家でそろ~と本を覗く先生はとても可愛く、また前向きです。

橋爪は純情な先生を驚かしたくないという理由からCに踏み込めずにいましたが、
先生の積極的な態度に「サラダ油で代用してもいいか?」といきなりビックリな発言・・

その後に続く間と「恥辱のあまり死にそう」は爆笑でした。

一方石橋を叩かないで渡る決断力の男・小林は「かえさねーよ。今日はセックスすんだから」
とジャイアンに断言(どっちがジャイアンなんだか・・)。

東洋は妹の気持ちを知っているだけに躊躇しますが、
「決めろよ」と小林は迷う余地を与えません。
東洋は強引な愛情表現をされて断れるはずもなく、小林を抱きしめます。

橋爪×井田と小林×東洋が同時進行で事に及ぶ構成が上手く、
そしてなんとか成功の2組。

ところがその後小林と東洋はなるちゃんに対するうしろめたい気持ちが処理できず、
又橋爪は職場でカミングアウトしてしまったことから白い目を向けられています。

結局小林の態度が不自然なことからなるちゃんに兄との関係がバレテしまいますが、
なるちゃんは「だってそれが小林の友達やってるあたしのプライドでしょ」と2人を認める言葉をかけてくれます。

でも本心は完全に失恋してしまった辛い状態なわけで・・・
彼女の人柄には脱帽です。

○○成功後、落ち着いていたのはやはり大人コンビ。
橋爪が職場で居辛くなっている事実を知ってもどっしりと構える先生。

ラストでなるちゃんを慰める姿は頼もしく、
又泣いている彼女にさりげなくハンカチを渡す橋爪は渋くて素敵です。
[ 2005/01/06 21:15 ] よしながふみ | TB(0) | CM(0)

西洋骨董洋菓子店 同人誌②

悪魔のような男(2003.8)

 「悪魔のような男」は「永遠・・」に引き続き本番物です。
今度は千影×小野(キャ~)。


「永遠・・」の翌日小野宅に居座っていたナイフ男を千影が撃退します。
小野を後ろから抱きしめながら「出て行け」と言ったちいはマジにカッコイイッ!!

このあと、千影は自分の「恋心」が小野にバレテしまったことと、
更に自分を大事にしない小野に優しくしてあげたくなった気持ちで・・・暴走H

これに対し小野は微量の抵抗はするものの
「なんでこんな禁欲的な決断をしなくちゃいけないの!!」と本音を漏らし(笑)
結局千影パワーに押しきられます。

千影はやる時はやる人でした。
だって男はお初なのにいきなり小野の精○まで舐めてるし(ギャー!)
でもなんかこのコマ「愛」を感じました。

ほんと、自分にできることなら何でもやってしまうのね・・ちい・・。

Hした後、「無かったことになさりたいならそのように」という千影の言葉に
小野は頷いてしまいますが、ラストでこの言葉を撤回します。
微笑む小野と赤くなる千影の顔が可愛いです。
この本は皆がとても小野に優しい♪

エイジはケガをした小野を見て「先生が誰かに殺されたりしたら、俺そいつ絶対殺すから」と言っていて
凄いストレートな愛情表現。
 
でもエイジは小野にとって本当に好みのタイプじゃないんですね。
こんな台詞言われてもクラッとこないとは・・
無節操者のくせにこの一線だけは越えないようです(笑)。

橘も「頼むよ、幸せになってくれ」と小野に言っていますが
・・あんなことされたのになんて優しい橘!

私はこの言葉をそのまま橘に返したい。
4人の中で1番地道にやってるのはあなたよっ!
早くイイ嫁と結婚させてあげたいです。

 「悪魔」というほど小野は悪党ではありませんが(笑)、
これだけ3人に心配されているからには、
千影の深~い愛情でそろそろタラシを卒業して欲しいもんです。
(でも、ちいなら浮気してもバレなさそう・・?)

今後は鋭い橘に何時ばれるかが注目です。
そう言えば、この本から少し絵が変わったよーな・・・若返りましたね、皆さん。

青い鳥(2003.12)

刃傷事件の5日後、小野は橘と千影の家近くに引越してきます。
引越しを手伝ったお礼にワインをご馳走になった橘は酔いつぶれて小野宅にお泊まりすることに。

つぶれた橘に千影が声をかけますが、
このコマの「起きられますか?若」は小野じゃなくてもドキッ!の接近度。

夜中橘はいつもの悪夢で千影に起こされますが、
この時千影に語りかける「自己肯定」の言葉がとてもいいです。

橘はうなされるような自分をダメだと思うことは止め、
このままでも生きていけることに気付いたと話しています。

そして千影に「子供の頃から感謝してる、俺のためだと思って店にはずっといてくれ」と言葉をかけ、
笑いながら「お前が女だったら絶対今頃、仕方なく嫁さんにしてるよ」と言っています。

この2人の様子を立ち聞きしていた小野は、
若&影の絆に嫉妬とショックを覚えます。

今まで誰と付き合っても執着しなかった彼には珍しい感情で、
千影に邁進したいけれど誠実で居続ける自信がないと悩む小野は
ある意味普通の人になったんですね・・。

ところが回ったあげく、彼の場合は自棄Hに走ってしまい、
また夜な夜な2丁目に~(汗)。

気になった千影は小野の帰宅を路上で待つはめに・・・
千影を見つけた小野はここからムチャクチャです。

とにかく橘に嫉妬しまくりで、自分だけを好きでいて欲しい、
自分だけを選んで欲しいと泣き出すわけで(ああ~情けないよ、小野先生・・)

ところがその姿を見て千影もシクシクやりだします
泣いてる2人には、もうビックリだわ、可笑しいやら・・

とにかくこの後の
「知ってる人の誰もいない所に行きましょう。そうすれば私はもう小野さん以外の人に優しくすることができなくなるでしょう?」

はちいのプロポ-ズ??・・とりあえず殺し文句で
2人の抱擁シーンは可愛さに感動するあまり身悶えです!

この「青い鳥」は、登場人物それぞれに「救い」を感じることができる1冊。

天然ボケでも小野や橘には無くてはならない存在の千影。
悪夢は相変らずでも自分を肯定できた橘。
やっぱり自分を好きになれないけれど、
その分周囲の人に愛してもらえる小野。

悪い所は完治しなくても、
1人1人にしっかりとした居場所を見ることができるステキな作品です。

この本で最も笑えたのが「おまけ」です。
希望と反してどーしても「ネコ」になってしまう小野(笑)。

とにかくちいは強くて驚き。
「千影・受」は見たいような見たくないような~(笑)

そして一番好きなのは、千影がやさ~しく小野の耳とほっぺをなでるコマ・・・
はぁ~、これだからよしながさんのラブシーンって読むの止められないっ!!

ため息をつきながら(2004.8)

・・やってしまいました「浮気」。あんなにちいとの交際を悩んだわり
早い、早すぎるよ小野さんっっ!

どーしても「攻」になれない欲求不満が出たのか(笑)
初心そーな人をひっかけています・・。

浮気相手からインフルエンザをうつされた小野は橘に看病してもらいますが、
お粥を口元まで運ぶ橘のかいがいしさに気遅れし、
風邪の原因を明かしてしまいます。

言われた橘はいい迷惑で、それでも呆れながらきちんと説教しつつ、
やっぱり人間は簡単には変われない・・自分も同じだと慰めます。

この後に続く小野の口説き文句と橘の「だから押し倒せないような時に言ってんだよ」がかなりよく、
二人の危ない友情が素敵です。

小野がほぼ復活した頃、お見舞いを禁止されていた千影がやってきます
(花持ちチーちゃんがラブリ~)

病み上がりでもHする彼らですが、
浮気の罪悪感からたくさんフェ○してしまう小野。

この行為に千影は気が付いているのかいないのか??
胸ズッキュンな表情は永遠の謎。

恐らく何も感じていないと思われますが・・・。
とにかく小野さんっ!もう少し落ち着いてっっ!!
魔性オーラを弱にして下さい~っ!(泣)。 

ラストの「絶対・・いや、なるべく・・いや・・」の気弱な誓いは
可愛くて爆笑でしたが・・。

その他笑えたのが千影の体に住んでいるらしい
「美の妖精」と、プールに行くだけで言われてしまう「ゲイゲイしい」発言でした。

今回1番萌えたのがエイジの頭突き検温。
「救急車」と騒ぐところも可愛くて、エイジはいつも先生の顔つきをよ~く見てるんです。
この異常な師匠ラブはなんなんでしょう?尊敬心を超えています(笑)。

僕の大切なひと(2004.12)

この本は先ずは表紙にノックアウトぉ~!
もの凄んごく渋くてカッコイイ橘&千影。

そしてページをめくれば超超超ラブリーな14歳若と、
ちょい老け顔の16歳影に会うことができます♪
高校生千影は可愛いというより可憐で・・母の死を嘆く涙が色っぽい(P.6)。

母親の死後、千影の父親が養育の件で橘家にやってきます。
無責任な発言を繰り返す父親に圭ちゃんは切れまくり、
大人になったら千影の面倒はオレがみる」という決意を呼んでしまいます(熱血)。

それに比べ、ちいはどんなに冷たくされても父親に恨み言ひとつ言わず、
その上自分の事でプンプンしている若の頭を撫でたりしています(天使)。

この頃の2人には身長差がかなりあるため撫でやすいようで・・
とても可愛らしい一コマでした。

そしてそれに続く若の「ホッ」がこれまた千影大好き!
という表情で悶えるほどラブリー(でもエロ本のためだったのか?/笑)。 

時間は現在になり、千影は入院した父親にケーキを届けたり、
父の再婚先の家族とも和んだりしていますが、
橘はそんなちいの人のよさが面白くありません。

小野にヤキモチと指摘されていますが、
誰にでも優しい千影はある意味小野より魔性なのでは・・?

小野のように人を溺れさせることは無くても天然魔性な彼は
いつでも天使オーラがオン状態。小野や橘が拗ねる気持ちがよく分かります。

ところで橘は千影を小野の10倍は好きなんですね(10倍ときたかっ!)
ガックリくる小野の顔に爆笑です~。

さて、今回も私的に1番萌えたのが小野&エイジ(師弟スキーでして・・)。

千影を自分と同じく天涯孤独と思ってたエイジはちょっとションボリ。
そんなエイジの頬を小野はそっと手で包みます。

その手にスリッとするエイジに一瞬ドキッとする小野ですが、
直ぐにその種のドキッでないことを自覚・・穏かな顔つきになります。

このP.28~29にかけての2人のやりとりは台詞がほとんど無いものの、
表情で語るよしながさんの巧さが素晴らしく、
萌えを通りこして感動できます。
 
ラストの「ひとりでできるもん」は千影×小野です。

このお話で小野は橘より教育者に向いているということが判明。

橘はついやってあげてしまう過保護タイプですが、
小野はちょっぴり手助けをして、見守って待つタイプ。

そしてできたら誉めるという正に子育て教本のような理想的教育者!
とにかく橘に勝ることが一つあったのですね、小野先生!

この調子だとちいは器用に、エイジは名パティシエになること間違いなし!
はぁ~、やっぱり先生モードな小野はカッコイイ。
前回の浮気ショックからしっかり浮上しました♪

それにしても前半の長台詞は凄かった・・
橘の立て板に水の原点はここにありっ?!
[ 2005/01/05 21:43 ] よしながふみ | TB(0) | CM(0)

西洋骨董洋菓子店 同人誌

西洋同人誌は本編のサブストーリーと続編が描かれていますが
同人誌は同人誌の真髄を表しているとゆーか
早い話が徹底的に「H」です。

が、コミックスと同じくユーモアは満載で、もちろん感動できます。
表紙・裏表紙はキャラがめまいがするほどカッコよく、
とにかくいろんな意味で素晴らしいです。

かなり人でなし(2000.12)

「かなり人でなし」は小野の初体験と彼がどう「ひとでなし」なのかが分かる1冊。

冒頭、橘にふられた小野はかなり泣いていて、
このシーンは本編3巻P.115「電車の中の人を恐怖のどん底につきおとした」というアレですね。
(実際こんな高校生が乗ってきたら、いくらステキでも私なら車両を移ります・・)。 

小野はショックのあまり2丁目に行き、そこで出あった翔平さんと○○することに。
途中まで男言葉でビシッとしていた翔平さんですが、
小野の涙に突然オネエになるのが爆笑!

あたしのキスッてそんなに恐怖?!」この慌ってぷりがよかったです。
そして小野の「両方」というリバーシブル発言に
「ナイスキャラだわ・・」と感心する会話も笑えました。

とにかく高校生小野は可愛い♪でもP.38の翔平さんを攻めてる表情が、
魔性っつーか 、悪党ぽいってゆーか、味しめちゃったなみたいな(笑)。

手ほどきを受けた翔平さんをボロぞーきんのように捨てた小野ですが(ヒドっ)、
子供のことでは「本当に楽しいんだよ」と翔平さんに言ってあげています。
・・イイ人でイイ加減なお人です。

よしなが先生の前書き④も好きです。
ゲイにつぐゲイにつぐゲイの人達がいるだけです」というのが笑えました。

初恋 (2001.7)

「初恋」は小野の毒牙にかかった可哀想な片桐君と
好きな人をつまみ食いされた翔平さんのお話。

片桐に恋心を抱いてる翔平さんの夢見る乙女ポーズが笑えます。
でもって、片桐が店に入ってきた途端男言葉になるのも爆笑。

このお話の小野はかなりあっさりさんな「人でなし」です。

P.12「そう?じゃ、とりあえずホテル行く?」は片桐君に会った途端これですかー?!
と目が点になりましたが、その後も完全に一夜限りの関係だったようで・・
片桐は気の毒です。

バーの常連さんには「あの魔性パワーには誰も勝てないんだから、悪い犬にでも噛まれたと思って」
「質が悪い」とかメチャクチャ言われている小野ですが、
これにもメゲズ彼をかばう片桐は健気。

P.38に「僕なんてきっと年とってセックスできなくなったら誰も一緒になんかいてくれないもの」
という小野の寂しい台詞があります。

これに片桐は「一緒にいてあげるよって言えばよかった・・」と優しい後悔をしています。
このページの彼の泣き顔と翔平さんの表情はたいそう切ないです。 

でも小野は少し枯れてからの方が幸せが掴めるんじゃないでしょうか?
・・完全にできなくなったら困りますけどね・・。

猫とおじさん

またまた翔平さん登場です。
よしなが先生の前書きに「オカマ攻めの元気な若者受け」とあったので
意外な「攻」に興味がわきました~。

「猫とおじさん」は、オネエ言葉が嫌いな若者(和ちゃん)が
翔平に向かって「虫唾が走んだよ、どっか行け!」と暴言を吐いたことから、
小野&翔平の逆襲が始まります。

とりあえず小野が一晩遊んでポイして終わったと思いきや、
この後の翔平さんがものスゴーク鬼畜でした

P.10の小野の表情はヤラシくて、ヤラシくて・・(でもステキ)。
和は「バリ立ちだからな」と言ってますが、
果たして小野が「受」だったのか?ちょっと気になりました(笑)

和ちゃんは案の定小野に振られ、自棄酒飲んで翔平宅で刃物を持ち出します(驚)。
これに対する翔平さんの切れ方が男らしかった!
「なめんじゃねーぞ、クソガキ」って急に豹変するし・・妙にカッコイイ!

でも「ここでやめとくか」は酷いっ。
この後の表情が余裕で鬼畜でウギャ~(P.30・31)。

よしなが先生はつくづく絵が上手いと唸ってしまいました。

この本の中で1番好きなのが「優しい子なのは本当よ」という台詞です。
何故って小野が褒められてるから~(←バカ)。

あと・・・「中出し」するとお腹痛くなるんですね・・???
なんかリアル(汗)

この後、翔平&和はどーなったのでしょう?上手くやってるといいです。

翔平さんは優しくてイイ人で、容姿がよくて(でもオネエ)、
お父さんで、広告マンです。「ばか魔性」にはいつも酷い目に合わされてますが、
とにかくナイスキャラ。

同人誌だけではもったいない。この人メインでコミック1冊描いて欲しいです。 

小野は厨房で夢を見る(2001.12)

このお話はケーキの新作につまずいた小野を元気づけるため、
エイジが悪のりするお話。

要するに千影×小野をエイジ&小野が妄想して喜んでしまうという、
楽しい厨房風景が見られます(笑)。

エイジの発案に一々照れながら、でも非常に喜ぶ小野が爆笑。
1番好きなのはP.24の照れる姿。

「H」を考えながらも泡だて器を持ってるところが「職人」です。
あと小野の台詞脇の作者様突っ込みも面白い。

この本でかなりウケテしまったのが、
妄想の中でもエプロンの紐がほどけない千影(やけにリアル)

その他ちいの大きさに驚いた後、
真剣な表情になる小野の顔(P.29)がカッコよくて可笑しい。

ところで小野は「あれ?僕が猫なの?」とエイジに言ってますが・・
千影みたいな大柄さんをよく「受」にする気になりますね~。

エイジはホモじゃないくせにツボをついたエッチ描写ができるので、
流石初体験小5の男。

結局小野をウキウキさせて、ブッシュドノエルは完成。
師匠への愛は素晴らしい!

好事家の絵本(2002.8)

アンティーク同人誌の中で1番爆笑したのがこの「好事家の絵本」です。
この本はケーキを食べにきた3人の同人女(?)が橘達をオカズに妄想するお話。

まず彼女達の中で小野&エイジはパティシエ(大)と(小)と呼ばれています(なんかトイレっぽい)。
 
そして小野とエイジは「受」で、橘は鬼畜な「攻」キャラ。

橘は4人の中で1番常識的で育ちがいいのに何故?(髭が悪いんですかね?)
でもエイジには「ちん○ん付いてねえ男みたく言われるよりいーじゃん」って慰められてましたが。

妄想の中でエイジは橘に襲われる寸前に「黒崎」(ちい)に助けられるという展開で、
このページ下の「オーナー足」が笑えます(P.10)。

その他橘×小野の薔薇ベットが凄い!
作者様の「何やってんだよお前達」という突っ込みも注目です。

この後千影×橘の「任侠」ストーリーが始まり、
橘はヤクザの跡継ぎで千影は組の若頭という役どころ(笑)。

結局「若」と「影」のスッゴイHシーンが展開しちゃいますが、
これを聞いてる4人の反応が面白いです。

「任侠」を妄想をしているピロコちゃんは友達に
「それビジュアルでかくない?受も攻も巨大だよ」と非難され、
「相変らず年下攻めのオヤジ受け好きだ、いばら道」
とまで言われながらも、めげません。

○○シーンに1番拒否反応を示してるのが意外にも千影で、
気分が悪くなっています。

本編で若に納豆まみれの手を拭いてもらったり、
若のために早く帰ろうとしてるわりに、絶対イヤみたいですね。

これに対して橘は「小野とはやる寸前までいったくせに何で俺とはダメなんだよ?」と
妙な傷つき方をしてます・・。

そして小野は「ちょっと黙っててよ!!」と背後で騒いでいる3人を注意するほどマジに聞いて
静かにするように言われた橘とエイジのヒソヒソ話も面白いです(P.26)。

エイジは自分が「受」にされたため、
「あの女どもぜってー犯す」と怒っていましたが、
「任侠物」には冷静な反応でした。「Vシネ好きなんじゃねーの?」とかね・・(笑)

この「任侠」ストーリーの最も笑える所は橘と千影のキャラ掴みが合っているということ。
和服の紐を解くことができない千影に、潔癖ッぽくて体育会系な橘・・・。

ラストは「大体合ってる」とピロコちゃんを誉めて終劇となりますが、
何が合ってると理解したでしょうね~彼女は・・
恐ろしい誤解をしてそうです(笑)

永遠はありますか?(2002.12)

痴情のもつれでナイフで傷つけられた小野は橘宅に逃げ込みます。
そこで優しく手当てをされてるうちに突然橘に欲情し、
Bまでしてしまうという展開に・・(汗)。

傷つけられて弱気になっていたとはいえ、いきなりそーくるか小野っ!
と思いましたがこれに対する橘の対応が涙が出るほど感動的。

昔のことを持ち出され逆らえない橘はほとんど無理やりヤラレテしまいますが、
終わった後が素晴らしい。

「俺はお前に惚れねえんだよ」ですよぉ~。魔性パワーに屈しない強い人だっ!!

そしてこの後「・・俺は永久にお前を好きにならない」
「俺とお前は永久に恋人同士にはならない」

だから、俺達は永久に別れないんだ」と橘が語ります。

この「永久に別れないんだ」はムチャクチャ「プラトニックラブ」な告白でかなり参りました。
友情関係に「別れる」という言葉が存在しないのは当然ですが、
この場で言ったこの台詞は小野を完ぺきに受け入れている感じが伝わり感動できます。

橘の言葉に納得して「・・うん」と涙目で言う小野は本当に可愛い。
そしてラストも最高でした。

橘の掛け布団に頭を乗せて小野が呟きます
橘、今日も一緒にケーキを売ろう」。

私はアンティーク同人誌の中でこの作品が1番好きです。
[ 2005/01/04 21:09 ] よしながふみ | TB(0) | CM(0)

西洋骨董洋菓子店 ドラマCD


アンティークのドラマCDは全部で4枚、原作にかなり忠実です。
更に初回特典でオマケCDがセットされており、
内容は同人誌がベースとなっています。

そしてブックレットはよしなが先生描き下ろしのミニ漫画付き。
とても面白い内容なのでss目あてにCD購入しても損ではありません。
 
さてCDですが、これがもう素晴らしいのなんのって!!
とにかくミスキャスト無し!いろんなドラマCD聞きましたが
こんなに不満がないのは初めてっ!

繰り返し聞いたために、漫画を再読しても最近は声優さんの声がします(笑) 
まだ聞いことがない方は1度是非!

芸達者な声優さんばかりでもう最高ぉー!!
人ごみで聞くのが危険なほど笑えます。

CAST

橘 圭一郎・・・・山寺 宏一
小野 裕介・・・・郷田 ほづみ
神田 エイジ・・・関 智一
小早川 千影・・井上 和彦

ドラマCD1

ドラマCD1は小野中心で、1巻~2巻の途中まで(千影がギャルソンエプロンを着けるまで)、
オマケCDは「小野は厨房で夢を見る」となっています。
 
とにかく4人の声優さんが上手いです!
漫画を音にするとわざとらしくなったり、臭くなったりすることがありますが、
このCDはとにかく自然。

原作と同じ所で笑えて、
更に音にすることでもっと笑える台詞も・・・。

効果音もよくて、
場面が変わる時に流れる「カン」という音や、「チララララ~ン」という音が好きです。

山寺さんの橘は言うことないです。文句のつけようが無い「橘」。
冒頭の小野に暴言を吐くシーンからまず感激.。

「気持ち?わりーよ」と微苦笑が伝わる声が上手ーい!!
 「早く死ねこのホモ!!」の雄たけびもすごかった。

郷田さんの小野も色っぽさや情けなさがとてもよく出ていてピッタリ最高!

クセのある声ではないので、失礼ながら声と名前が一致しない声優さんでしたが、
CD1は何故かオマケCDの郷田さんの声が耳につきました。
色っぽい声と「ダー、もう神田君」ってゆーのが(笑)。

関さんは個人的にファンです。演じる役柄は幅広く、
自然な演技なのに細かい感情表現が豊かな声優さん。

で、このエイジもものすごくイイ!
スパーッと気持ちよい神田君でした(関さんはトークも面白い人。エイジみたいに下ネタバシバシ/笑)


井上さんも私的にはかなり好きな声優さん。
クールで渋い役や2枚目が多いので、千影は意外でした。

ところが聞いたら違和感無くて、優しいし可笑しいし・・
千影が頭をぶつける度に噴いていました。この方も本当に芸達者です。

その他バーのマスター(田中さん)も合っていたし(この人スラ○ダンクの木暮よ)
意外に面白かったのがヤッちゃん。掠れたよーな渋い声で「ねえ、ユーちゃん」とか笑えました。

ミニ漫画は橘をオカズにした場合の・・妄想です。
妄想の中の橘はケーキ屋のために簡単に小野に体を投げ出します。
なので、小野的にはモエません(笑)。

全体的に絵がコメディタッチなので可愛いくて笑えます(目が点のエイジとか)
特に好きなのは15コマ目の橘の顔と23コマ目の抱擁シーンです。

ドラマCD2

CD2は2巻の橘祖母&叔母が店に来るお話と4巻の誘拐事件中心です。
 
ここで登場するおばあ様と叔母様の会話は本当にありそうな世間話で、
面白かった。特に従姉妹の離婚話とか・・(笑)。

2はほとんど山寺さんの一人舞台ですが、もう上手いし声はイイし、
橘の裏・表がよく出ていて本当にステキ。

一番耳に残ったのが「せめて教えてくれ、何も俺に返してくれないのなら」という橘の呟きと
それに続く「本当はあいつにあんな事言いたくなかったんだ」です。

あと千影の「エへへへ」笑いと、
小野の「生きてたんだ・・生きてたんだね」が本当に安心した感じでよかったです。
 
元刑事の芥川さんの声も渋くて暗くてぴったり。
これ聞いて改めて思いましたが、
髭そっただけでよく圭一郎ちゃんだってわかりましたね~流石元デカ!

オマケCDは「好事家の絵本」です。

これはかなり爆笑ですが、
音にすると凄く会話がリアルでストレートだったことがよく判りました(笑)。

ヤクザ千影が「若」って言った時の声が渋くてイイ~。
・・でも橘×エイジって・・・ありえない(ちい×エイジもだけど)。 

ミニ漫画は「正しい避妊講座」です。フランスでHしまくったエイジの発言が引き金となり、
どんな時でもゴムはつけなければならないという橘の避妊講座が力説されます。

でも結局橘がナマ童貞なことがバレテ、はみ子になるという可哀想な展開。
笑えたのは19コマ目、「ナマいいのに・・」とドアの影から言う小野。
講義中は仕事に戻ってたクセに~。

本当に早く白馬に乗ったお姫様が来るといいです。どんな人が橘には合うのでしょう?
彼は意外とお世話好きなので、千影のような女の子がイイ?

ドラマCD3

CD3はエイジの仏語学習と小野&ジャン中心です。

関さんの高めの声を発するエイジが好きです。
例えば小野に引き抜きの声がかかった時の「先生~!!」とか「超ーサンキュー」とか・・。
あと「○○だっつーの」と言うしゃべり方もお気に入り。
 
一番好きなのはエイジが仏語教室のことで泣くシーンです。

泣き方がもの凄く上手いし、慰める郷田さんの声も穏やかで優しげで
もらい泣きしそうに・・。

でも「店の中の男で俺だけ先生の好みじゃねえしさ」という台詞には吹き出しました
(そんな事で追い出さないって)。

面白かったのはエイジと族仲間の会話。ピー・ピー音だらけで、一体どんな単語が・・?
あと橘とエイジが声を揃えて「そーだホモだったんだ」というハモリ方がよかったです(笑)。

ジャンの小杉さんもとてもピッタリで、
「小鹿みたいに黒目がちな瞳の中にあのハゲがうつり・・」が原作読んでる時より笑えました。
千影の「小野さんから離れろ」もカッコよかったな~(ウットリ)。

オマケCDは「楓子ちゃん」です。

お母さんに冷たくされてお店にちいちゃんを訪ねて来るお話。
千影がデコちゃんをひざに乗せて「どんな立派な人でも大変な時はあるんだよ」
っていう声がイイお父さんでした~。

でも4年で160cmって・・最終的には何cmに?(笑) 

ミニ漫画は4人それぞれが女性の好みを語っています。
まずエイジ・千影はムチムチが好み、小野は女っぽくないガリガリが好み、
橘と言えば松嶋菜々子でした(正統派だっ!)

千影はフカきょんがイイと言ってましたが、桜子さんも小野も程遠い・・
いいのでしょうか?このまま小野で(笑)

最後にエイジが、「コンスタンスを好きになったのは先生のケーキを世界一だと言ってくれたからだ」
と語る場面があります。20コマ~24コマ目までの小野とエイジの表情にジーンとしてしまいました。

あと「ガガンボ」ってナー二?と思っていたら最近判りました。
蚊を大きくしたみたいな虫らしい(笑)

ドラマCD4

CD4はクリスマスと女子アナ中心です。

クリスマス編は明るく楽しいです。
橘とエイジは特訓好きでノリは同じ。
「今日から特訓!」という時に流れるバーニング音が可笑しいです。

あとクルクルパーマの夫の声がちょっとオカマっぽくて笑えました~。

女子アナのハルカ&タミーの長台詞はCDで聞くと頭にスッと入ってきて、
2人がより魅力的に思えました。

本当にこーゆーこと言いながら働いてる女子アナ居そう。
ハルカさんと橘は「イイ人」という共通点がありますが・・まとまりませんでしたね。

オマケCDは「永遠はありますか?」です。

原作よりか~な~りソフトですが(Aしか迫ってないし)
これがオマケの中で1番感動しました。

実は山寺さんの「だから俺達は永久に別れないんだ」に完全に縛されまして、
同人誌収集の道に踏み込んだのでした・・。

このCDは郷田さんの熱演も素晴らしく「ゴメンナサイ、ゴメンナサイ、ゴメンサイ」は
原作と同じに笑えるし、「お願いお願いお願いだよ橘」という台詞は最高に切ない。  

ミニ漫画は橘の作った「おせち料理」です。
母ゆずりなのか料理オタクな橘さん。

とにかなく美味しそうなおせちで、
甘くないごまめを食べてみたい!

5コマ目できんとんと伊達巻食べてるエイジと千影の顔がとっても可愛いです。
10コマ目から常連客が続々とやってきて、お節を皆でお味見。

かなり誉められ、とくいになったのに「こんな何でもできると結婚したくなくなるでしょ」と言われ大ショック。
「こんなに結婚したいのに」は可笑しくて、可哀想。

確かにこれだけできると女のプライドが傷つくかも。
味に煩そうだから橘妻はごはん作るの大変そうですが何でもやってくれて楽もできる??
一家に一台「橘」かな?!・・優しいしね・・私が嫁に行きたいです(笑)。
[ 2005/01/03 20:59 ] よしながふみ | TB(-) | CM(0)

西洋骨董洋菓子店 感想②

西洋骨董洋菓子店~笑いどころ~ 

笑いどころはやたらとあります。私は全巻ぶっ通しで笑いっぱなしでした。
本当はこの5倍くらい挙げ連ねたい!
・・・でもくどいので絞ってみました


注)①→1巻

①P.138「僕は魔性のゲイなんです」
もうこれは橘と一緒にかなり爆笑。
魔性ってなんですか?と思ったら、その後の小野の豹変ぶりにポーっとなって、
色気にクラクラきまして・・ユーちゃん伝説に納得!


①P.151「どんな男もむしゃぶりついてきた。あなただって本当はもう僕を抱きたくてたまらない筈だ」
どーして?この自信はどこから?!!(笑)マジ怖いですよ。

①P.40 「うめえ・・・っ!!」
 P.170 「おケーキさまさま」と呼ぶしかねえっ!
両方ともエイジのポーズに爆笑~!
脳裏に焼きつきました。以来美味しいケーキは「おケーキさまさま」と呼んでいます。

①P.168「こいつは魔性のホモ、恐ろしいホモ伝説のホモ・・・」
凄い言われよう・・・聞いた事ないっ、そんなホモ。

①P.173 「親方になら抱かれてもイイっす」
「親方」って大工の修行みたいだ

②P.37「影です」
忍びのよーだ・・。大岡越前ごっこ見てみたいっ!

②P.48ダンシング イン ザ レイン♪
小野ぉ~あなたは二重人格?(でもこのギャップがたまらない!)
もう表情からポーズから全て爆笑。ものスゴイ誘惑オーラでした。
その後千影と行った飲み屋さんでもオーラは全開、千影と一緒に脳殺されました・・。

②P.153・157サンタ橘のクロカンブッシュ作成ポーズ
ダンスのような作成姿は脳裏に焼きついて爆笑!
これに続く「私もちょっとお客様のことを好きになってしまうじゃないですか」という台詞も笑えました。
後半ウケテよかったね!橘さん。

②P.77「どっかに連れ込んで押し倒して犯してしまえたら」
「乙女のよーにこういう事を考えるなっつーの」→作者様の突っ込みが可笑しい

③P.42今いたのは女装してただけで本当は綺麗な男の子なんだ・・
むちゃくちゃ無理な自己暗示!

③P.65僕の愛(モナムー)!!
これに続く「ジャン&橘の戦い」と映画「愛欲と修行の日々」はかなり面白かった!
あと、P.71の「嘘つき」P.77「・・院生の彼とはもうとっくに別れてるって言ったらあなたどうする?」
と言ってる小野の顔が悪そーで誘ってて、とっても好きっ!

③P.66「すげえまさにパティシエのチャンプ。うおー俺抱かれてもいい・・!!」
「あのね、この人もそれシャレになんない人だからね・・」
言葉通じなくてよかったね~エイジ。
でも小野にも「抱かれてもいい」って言ってましたが・・もしかして願望あるの?
どーしたって「攻」だと思う・・エイジは。

③P.134「もしあいつが魔性の両刀になったら俺はどんなに困ったとしても速攻で奴をクビにする!」
「魔性のバイ」は恐い!そーなったら本物の「悪党」に・・。

④P.37「男夫婦みたいですよね」
「エイジのヤローだな?!そういう下世話なコトバをお前に仕込んでんのは!!」
幸せそうに「男夫婦」と言ってる千影が可笑しい!・・意味わかってない?

④P.41「げ~マジ?!日本語だってよく訳わかんねーのに!!」
自分のことをよく判っていらっしゃる。
でもあれだけエゲツナイこと言えるから、そーでもないかも(笑)

④P.188「目立つんだよ・・33才と33才と35才の男が3人でさ・・」
3人それぞれが凄く面白いです!「じろじろ見てはいけません」という通行人も笑えるし。
でもこの「空港の図」は4人の人間関係がとてもよく判るというか、「愛」を感じます


~萌えどころ~

私が好きになるキャラは意外性豊富な人が多い。つまり「豹変」する人です。
犬だと思ったら狼だった・・みたいな・・・(身近にいたらイヤですけどね)。
だから小野が1番好き!
なので他3人が小野に優しくしてくれると嬉しいです


小野&エイジの「師弟愛」

②P.90「なにしやがる先生に、このジジイッ!」
「ジジイ」呼ばわりですよ・・橘は・・。

③P.117「あんの外人よくも先生を・・!!」
シロート相手に手は出せないと言ったのに、
小野の傷を見た途端、「テメーのヘドの中でのたうち回さす・・」になってました。
とにかく先生が何をしたかも確かめず、無条件に味方な人です。


③P.24でも箱をぶつけた人に怒ってました
「てめっ先生に何しやがる!先生はオカマじゃねーぞ、ホモだぞ」とかなんとか(笑)
「先生命!」って感じ・・?!

③P.118「彼を君のような本当にいい職人にしてやりたいんだ」
3倍の給料を振って、育てることに前向き!
この後のエイジの「頑張ります!!」に対して微笑む小野の顔(P.120)が優しそうで好き~。


③P.121「この金、俺は本当にいらねえから、その分先生にあげてくれよ」
・・本当に真っ白ってゆーか謙虚で健気だ!(涙)

④P.55「俺と先生の城によくも勝手に・・」
橘には妙に対抗心のあるエイジ君。「嫉妬」ですね、これは。

④P.57「・・ごめんなさい」「見せてごらん、ああこんなに思いっきりオーブンにくっつけちゃって・・」
ドジやっても優しい対応の小野。
2人がくっついてるこのコマ、邪まに大好きだなぁ。

④P.67「ずっとあの店で先生と一緒に働いていてえよう・・っ!!」
ビービー泣いてるエイジと一緒に泣きそうになりました。
エイジが外で暴力してようが、泣きわめこうが、しっかり諭せる小野は寛容で温和な人。
(普段これだから・・魔性化するとより面白い)。

④P.68「君みたいな子に会えて本当によかった」
本当によかったと思います。こんなに慕ってくれる弟子は2人といないっ!

④P.84「あたなの先生は誠実な仕事をする、本当 にいいパティシエね」
コンスタンスにこれを言われた時のエイジの顔がね~凄い満足げで可愛いすぎる!

小野&橘の「友愛」

②P.90「だからお前も千影に謝れ、今のお前の言い方はフェアじゃなかった」
高校時代の負い目はあるものの、こーゆー所はけじめがよくてナイスです。橘さん。

③P.101「俺がもしお前と寝るっつったらお前うちの店にいてくれる!?」
「絶ッッッッッ対やらねーぞ」と前置きありますけど、その位店に残って欲しかったわけなのね(笑)。「悪代官の前で帯を解くよーな気持ち」って流石「若」だ。

③P.104「もう少し器用な奴かと思ってたけど案外捨て身の人生なのなお前」
これと P.122「ファミレスのねーちゃんとはいえ女と笑って話してたぜ・・」
小野のことをよく見てるとゆーか、理解してて好きです。

④P118~120小野に「死ねホモ」と言った後の橘の表情
橘には何をされたか思い出せない誘拐事件の恐怖がずっと付きまとっています。
この無言の3ページの表情は「恐怖」を小野にぶつけてしまった切ない橘がよく描かれていてとても好き。
最後に33才の橘の顔に繋がる構成が上手い!ああ~でも高3の橘もイケメン!

④P.139「平気・・?」「何が?」「・・お疲れ」
お互い多くを追求しないところが大人の関係

④P.188「すぐ戻ってくるじゃねーか今回は、泣くなよ」
この「泣くなよ」って小野の頭を触るのがね・・ポイント♪

④P.218「そうかよ。俺は覚えてたぜ卒業式の日からずっとな」
暴言の被害者より加害者の方が覚えていたんですね。
橘は小野のことを「ただの変態」として記憶していたのではなかった。
これがこの2人を上手くいかせている理由で、この言葉に小野はとても救われたと思います。
ずっと覚えていたと言われた時の小野の驚いて、ちょっと微笑んだ表情が最高。

小野&千影の「恋愛」

②P.46ヤバイ・・激タイプ・・・!!超好き・・!!超エクセレント・・・!!
始まってしまいましたね、恋が。
「この人が僕に取りすがってあんあん言ってくれたら」って続きますが、
こんな大きい人が「受」でもいいんだ・・。「本物め・・」という作者様も笑えます。


②P.78「私が早く帰ってさしあげなければ」
橘を心配する千影に嫉妬する小野。
ムッとしたような切ないような表情がツボでした。そして、スイッチオン!

②P.82「自分でも自分がよく分かりません。な・・何でこんな急にあなたにキッ・・キッ・・キッ」
千影は小野のタラシパワーに負けました。
土下座して謝ってる姿といい、頭ぶつけて帰る姿といいメチャ可哀想で可愛いです。


②P.95「僕みたいな人でなしには千影さんはもったいなさすぎるんですよ・・・」
職場のためというのもありますが、これは小野の千影に対する優しさです。
これだけ好みの人を目の前に踏みとどまるのはやっぱり「愛」かな・・と。


②P.150「後は私だけで大丈夫ですから」「小野さんはどうぞ厨房にもどってらして下さい」
千影がカッコイイ!守護系の男になってる!
でもって2人がくっついてるコマがね~このままチューして欲しいくらい!


③P.34千影さんの方がずっと心細いんだ。僕がしっ かりしなきゃ!」
今度は小野が頑張ります!泣いてる千影を守るため。
でもこれの前の台詞は「もっと泣かせたい・・」って喜んでましたが・・。

③P.105「やった~!!小野さんはずっとこの店にいてくれるんですね~」
チーちゃんよかったね~。パジャマ姿で万歳してる彼は本当にラブリーです。


③P.111「小野さんから離れろ!」
この凄み!カッコイイ!サングラス投げちゃってますからね・・。
キスすらしてないけど「やっぱり小野が好き」という証明ですね。普段情けないのにやる時はやる人。

③P.115「そんな悲しい事言わないで下さい・・」
自分を大事にしない小野のために涙してしまう優しいシーンです。
小野がチーの涙を拭きながら言う「なのに今の僕にはそれがどういう気持ちだったのかもう思い出せないんだ
という台詞は共感できます。大人になるってイイような悪いような・・。
[ 2005/01/02 11:55 ] よしながふみ | TB(0) | CM(0)

西洋骨董洋菓子店1~4巻 (新書館 wings 1999年~2002年掲載)

「西洋骨董洋菓子店」は、元商社マンの・天才パティシエの小野
元ボクサーのエイジ・橘家の家政夫千影が運営するケーキ屋さんのお話です。

小野が「魔性のゲイ」であることと、橘が誘拐された過去を持つ人間だったことから、
様々なトラブルが発生し、物語が面白く進んで行きます。

全体的に笑いが満載ですが、ホロリとさせられる場面も多数。
4人それぞれの人間関係もしっかりと描かれいるため何度読んでも楽しく、
後味のよい作品です。

私は物語の中でへタレな小野が最もツボで、
彼を取り巻く3つの人間関係がとても好きです。

小野と橘の「友愛」、小野とエイジの「師弟愛」、小野と千影の「恋愛
3人の「愛」の力で少しずつ更生(?)していく小野先生はなんとも素敵で・・時に感動的です。
    
西洋骨董洋菓子店を読むと確実にケーキが食べたくなります。
ケーキの名称から作り方等、やたらと詳しい内容です。

  
登場人物の紹介&感想
 
橘 圭一郎 

橘は顔は髭づら、口を開けばちょいと乱暴な言葉使いですが、
文句のつけようのない「イイ人」です。
その上家柄もよく高学歴で容姿もステキ。

親の前ではイイ子を演じ、小野に吐いた暴言をずっと気にかけているような優しい人物。
女にふられ、ヤケで始めた(?)ケーキ屋ですが、
従業員に「オヤジ」呼ばわりされようが、ミニスカウエイトレスを阻止させられようが、
エプロンの紐が結べない男が居ようが、
メゲズに経営に取り組んでいます(笑)。

そして彼の最も賢い所は小野に恋愛感情を抱かない事!

それにしても橘はナゼ結婚できないのか??
3高で育ちもいいし、しかしそんな事は鼻にもかけず単純で明るく、優しく、
料理はできるし、フェラーリだし、結婚を前提に付き合うし、避妊はちゃんとしそうだし(CD漫画参照)

とにかくバックグラウンドだけでなく性格もイイッ!

難を言えばケーキの説明が「立て板に水」ということくらいです。
結婚したいだけに可哀想!よい人をお世話してあげたいな・・

小野 裕介 

小野は4人の中で1番自分を大事にしない、しょーもない人です。
両親が浮気三昧の家庭で育ち、自分はゲイであることから多少屈折した人なのでしょう・・。

彼は寂しがりやで、お人好しの優しい人ですが、「魔性のゲイ」(自称)に変身した時が恐い!
色気ムンムンでコック姿からは考えられない別人に(←ほとんど病的)。

そのカッコイイこと、可笑しいこと!とにかく小野の流し目は天下一品。
クラッとくる男の気持ちがよ~くわかります(笑)。

小野は恋愛対象に優しいくせに本気じゃないので、相手に恨まれがち。
このため常に恋のトラブルが多発し、
情の薄さがシンプルに人生を送れない結果を招いていると思われます。
 
一見何事にも温和で冷めた対応をしそうですが、
物欲(ブランド好き)・性欲(男殺し)ありまくりなので侮れないお人。

彼の幸運は橘が小野に恋愛感情を持たなかったことで、
お陰で失業もせず、弟子育成の喜びを知り、パティシエになってよかったと思え、
女性恐怖症も微妙に改善・・・。後は人としての誠実さを身につけるだけ~!

小早川 千影

千影は驚くほど何もできない35歳ですが、純粋で人が好く、
何事にも見返りを期待しない優しい人です。

勉強も仕事もできないので(もちろん家事も)橘家のお荷物のように見えますが、
実は橘が自分の弱点をさらけ出せる相手なので、
お目付け役として又「」として重要(?)です。

そしてイザとなると頼もしい!!「若」がうなされていれば飛んで行き、
小野を守るためなら暴力だって厭わない。体は大きく睨みも効くしとにかくカッコイイ。 

でもヤル事はやってました・・。
実は1児のパパで、娘と良好な関係を保っている姿は微笑ましいです。

彼の哀れな所は小野の魔性に引っかかってしまったこと・・。
小野が誘惑すればのってしまうし、小野が恋愛にストップをかければ引き下がってしまう。

とにかく相手の気持ち重視な人で、実は理性的(単に鈍いだけかもしれませんが・・)。

何をやらせても素早くできませんが、マジメで一生懸命。
よく泣く可愛い人です♪

神田 エイジ

エイジは単純で素直で素朴な元ボクサー。
そして顔と同じく中身も可愛い頑張りやです。

オーナーに対する無礼語と先生に対する尊敬語の差は激しいですが、
いざとなれば橘にちゃんとお礼や謝罪ができるイイ子。

エイジは捨て子でヤンキーだったわりに流石リングのジャニーズ
ケーキ修行も根性あります。そして元ヤンは情に熱い!
小野への師匠愛には異常なものを感じます(笑)。

そして彼のケーキ好きも異常です。
ケーキを食べた時の感激ポーズは脳裏に焼きつき(笑)、
お店のケーキを毎日全種類食べ、更に休日はお弁当の代わりにケーキ持参・・・
成人病が心配な人です。

エイジの幸運は甘党だったことと、容姿が小野の好みから外れていたということ・・。 
お陰でラーメン屋にならなくて済んだわけです。

この人の魅力は潔さと自分の感情をストレートに表現する所。
ボクサー時代に稼いだお金はスパッと寄付し、
小野に捨てられると思った日には恥ずかしげもなくオイオイ泣く。

とにかく可愛い、解りやすい人です。
[ 2005/01/01 11:43 ] よしながふみ | TB(0) | CM(0)
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