BL主腐日記

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さよならのない国で

高遠さんの新刊「さよならのない国で」の感想です。
この作品はChara創刊20周年記念本。

そのため、B6版・2段組で価格も高めでしたが、
好き作家さん+好きレーターさんに釣られてついポチリ。

物語は死者に再会できるホテルの存在を信じ、
そこにたどり着いた人々の行く末を描いたものでした。

sayonara.gif (高遠琉加/葛西リカコ)

ピアノ教師の春希は5年前に亡くなった恩師・月彦が忘れられず、
彼の甥であるの想いを受け入れることもできず、前に進めない日々。

が、康と出かけた小旅行で都市伝説の天国ホテルに遭遇。

月彦と再会を果たしますが、現実になかなか戻る気になれず、
そうこうしている内に康がある秘密を握り、
春希のために自分の命を犠牲にする決意をします。

この天国ホテルには春希たちの他に3人の滞在者がいて、
それぞれ違う結末を迎えるところが面白い。

で、あるべき場所にきちんと戻れたのは春希と康だけ。

命がけで春希の幸せを願った康と、
康を選んだ春希の想いが生きる力となりました。


「さよならのない国で」はファンタジーホラーなストーリーですが、
わりと先がよめる展開で、大きな驚きや切なさはなく、全体的に静かな雰囲気。

死んだ人を忘れていく哀しさと、康の愛の深さは心に残りましたが、
コスパを考えるとちょっと「う~ん・・」。

高遠さんにはそろそろ「世界の果てで待っていて」
続きを書いてもらいたいです(^^;
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[ 2015/07/08 14:54 ] 高遠琉加 | TB(0) | CM(0)

キャラ文庫特製小冊子

「Chara Novels Collection」が届きました。

charatokushou.gif

全部で8作品の番外SSが収録されていましたが、
私は高遠さんの「神さまも知らない」しか読んでなくて・・

でもかなり気に入ったストーリーだったので
「神様・・」のために応募。 (本編感想はここ

内容は「十二月の薔薇」という4年後のお話で、
流と日置は将来的に××関係になる予感。

て、その場合どっちが受なの??なんとなく流な気がしますが、
佐季に囚われたままの流が幸せになれそうでよかったです。

そして慧介と司も上手くやっているようでなにより。

でも佐季の墓前にリサと4歳の娘がやってくる展開は少々ビックリ。
リサは思っていたよりイイ子で、ちょっと可哀想になりました。

「十二月の薔薇」で一番好きなのは司に語りかける神父の言葉。
<人生の十二月になっても心に六月の薔薇を咲かせることができるように>
(by ジェームス・バリー)

高遠さんは印象に残る一文や台詞を挟んでくるのが上手い作家さんだと思う♪
[ 2014/04/29 17:45 ] 高遠琉加 | TB(0) | CM(0)

ラブレター(神様も知らない3)

高遠さんの「神様も知らない」3巻を読みました。 (2巻感想はここ
内容がミステリーなので前巻から1年以内に出て本当によかった!

そして期待どーりの面白さと美しいイラスト♪
特に表紙の佐季は美麗過ぎて悶絶ですっ。(山田涼介くんに似てるな~)

ラブレター 神様も知らない3 (キャラ文庫)ラブレター 神様も知らない3 (キャラ文庫)
(2013/11/27)
高遠琉加

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最終巻は中根茂昭の出現によって、
これまで隠蔽してきたものが徐々に綻び始める展開。

佐季の陰にがいることを慧介は悟り、それでも想いが断ち切れず
に告げることもできずに苦悩。

が、流は自力で司の存在にたどり着き佐季と対峙。

結局終わってみれば 流&佐季が鳥肌ものの萌を提供っ。

二人の言葉のやり取りには相当なハラハラとドキドキが詰まっていて
舞台もガラスのツリーフロアや教会というドラマチックなラスト。

人の人生を狂わせるほど美しい佐季は、流も漏れなく魅了していたわけで、
流の佐季に対する気持ちは<執愛>だったのか・・

「子供は捕まえてやらんといかん」 

と言った先輩刑事の言葉を守るはずが、子供は大人になってしまい、
それでも手を握って引っ張り上げたかった流はこれからどうなるのか?
(ますますヤサグレたオッサンに?)

自分の境遇を憎み逆らい、自分を愛せなかった佐季と、
彼を救えなかった刑事の後悔が切なくて涙でした。

そして慧介と佐季の間で揺れた司もかなり哀れで、
一生佐季に捕らわれ続ける予感すらする・・。

でも芯の強い慧介がついていればきっと大丈夫・・なはず。

ハッピーでもバッドでもないグレーなエンディングがふさわしい、
素晴らしい最終巻でした。
[ 2013/11/28 17:09 ] 高遠琉加 | TB(0) | CM(0)

楽園の蛇

高遠さんの「神様も知らない」の続編『楽園の蛇』を読みました。
(1巻感想はここ

楽園の蛇 神様も知らない2 (キャラ文庫)楽園の蛇 神様も知らない2 (キャラ文庫)
(2013/01/26)
高遠 琉加

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1年2カ月ぶりの新刊で、正直細かい部分は忘却しまくり。
それでもつい目先の2巻に挑んでしまい「???」かと思いきや

ほとんど問題なしっ。

それどころか伏線と謎だらけの1巻よりも数倍面白くて
ほぼ一気読み!

早く続きが知りたい~~~~っ!!!

この状態でまた1年2カ月待ちと言われたらマジに泣く・・。
「神様も知らない」に専念していただきたいですっっ。


今回の2巻は13年前に起こった事件を中心に、佐季の詳しい過去と
その事件を解決した佐季の関係が明かされていくストーリー。

で、特に面白いのは<佐季vs流>で、
この先どうやって流が佐季を追い詰めて行くのかが見もの。

にしても13年も魔少年を捕縛できないから流はあんなヤサグレ刑事になったのか??
高階さんの描くヤング流は一瞬「誰?」なカッコよさでした(笑)。


ラストは司がある男に追い詰められて、かなりウァ~~な面白さ。
これが原因で慧介を拒絶する司ですが、慧介はこの拒絶を事件解決の突破口にするかも。

そして結局のところ佐季は何人の人間を殺しているのか?

司を手に入れただけでは気が済まない彼の黒さと美しさからは目が離せず、
思わず1巻も読み直してしまいました。
[ 2013/01/27 21:33 ] 高遠琉加 | TB(0) | CM(2)

神様も知らない 「ボーイズラブって好きですか?(36795)」

高遠琉加さんの新刊『神様も知らない』を読みました。

kamisama.jpg

先ずは高階さんの表紙にウットリでしたが、
内容は事件もので 1冊で終わらなかったっっ。

なので謎と伏線が一杯なまま、当然1巻では何も解決せず
刑事の慧介と花屋のの恋がちょっと進展しているだけ。

が、実は司も事件に関与しているので、
この二人の仲は今後どうなるのか??

転落死した女性モデルと司の幼馴染である佐季の関係、
司と佐季の因縁は何なのか?

高遠さんのミステリーといえば「世界の果てで待っていて」が思い浮かびますが、
慧介のキャラがイイ人真っ直ぐ青年なため、「世界・・」のような独特のトーンにならず、
ちょっとパンチ不足。

(でもP.170の「天国にいるなら、生きてないってことなんじゃないの?」
には司と一緒にハッとしましたぁ)


で、1番魅力的だったのが脇のアル中先輩刑事・で、
次巻はこの人がメインだとか・・。

てな訳で司&佐季の重そうな過去と、
それをつきとめようとする流の捜査結果が楽しみな2巻。

人間離れした美しさを持つ佐季と、
不精ヒゲのオッサン・流の勝負が読んでみたいですっ。

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[ 2011/11/28 14:34 ] 高遠琉加 | TB(0) | CM(2)

純情不埒 「ボーイズラブって好きですか?(36795)」

高遠琉加さんの新刊『純情不埒』を読みました。

jyunjyou.jpg

ホストのユイジは客の依頼で歯医者の佐倉を誘惑。
離婚を成立させて慰謝料の一部を謝礼にもらうはずが、ウッカリ本気愛

騙しているのに自分を好きになってもらいたいユイジの想いが切なくて、
真実が佐倉にばれてしまってからの一生懸命さと更生ぶりは見もの。

で、後半の佐倉視点の物語では見事ホスト→弁護士になって、
どんどんカッコよくなる恋人に自信がなくなって行く佐倉・・。

控えめで不器用な歯医者さんと、
そんな佐倉にずっと夢中な年下攻がキュンでした。


が、高遠さんにしてはちょっと内容が平凡だったような・・。

できれば前半部分をもっと長めにして、
騙している罪悪感とスリルでグルグルして欲しかったっ。

こーゆーのより「世界の果てで・・」の続編熱望です!!
(じゃなきゃ「叶本部長物語」を!!←しつこい)


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[ 2011/06/13 18:13 ] 高遠琉加 | TB(0) | CM(4)

葛城副編集長の最後の賭け 「ボーイズラブって好きですか?(36795)」

高遠琉加さんの新刊『葛城副編集長の最後の賭け』を読みました。

katsuragi.jpg

この作品は『成澤准教授の最後の恋』に登場の葛城さんが主役。
(成澤感想はここ

で、誰とラブラブするのかと思ったら、本家の使用人で・・

本家って・・葛城は田舎の資産家の分家筋だったんですね~。
なので、子供の頃から帰省するたびに気になっていたのが使用人の

身寄りがなく、本家の息子・和也にこき使われている彼が不憫でならず、
本家の諒に対する態度が常に気にくわない

が、彼を葛城家から出してやることもできず、目を背けて現在に至り、
仕事で東京に出てきた諒に長年溜め込んでいた想いが爆発。

諒の方も幼い時から好意を持っていた葛城に気持ちを告げることができて
メデタシ、メデタシと思いきや・・

ラストは本家の大御所と諒に嵌められた??? というようなオチで、
地味に納得がいかない(笑)。

そして何気に可哀想なのは殴られ損な和也~。

諒はいつの間にかお家第一な葛城家の人間そのものになって、
和也に復讐したのかもしれません。

でも田舎の旧家でホ○って・・前途多難な気がする(笑)。

にしても作中に登場する成澤さんは相変らずイイ味で、
蒼井「君、ああいう筋肉質のゲイが好みなのか」って・・
三島由紀夫に嫉妬?! 笑えました~

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[ 2011/05/05 15:56 ] 高遠琉加 | TB(0) | CM(6)

酷いくらいに 「ボーイズラブって好きですか?(36795)」

高遠さんの新刊『酷いくらいに』を読みました。

hidoikurai.jpg

料理人見習いの広見は兄・克至の元恋人・秋に片想い中。

広見は足の不自由な秋を手助けしつつ謙虚に交流していますが、
結婚した兄が復縁を迫ってきた事で感情爆発

兄弟間の劣等感、弱者への優越感、そして同情とは違う対等な恋愛関係など
3人の色々な感情が交錯して、<漢>な広見が見事勝利

完璧人間な克至と、優しく清らかな秋の意外性が面白かったです。


「酷いくらいに」は前半と後半にお話が分かれ、
前半は広見視点、後半は秋視点で展開。

で、後半の「人の望みのよろこびよ」は広見に心身ともに頼ってしまいそうな秋の葛藤と、
仕事にも恋にも余裕がない年下君のすれ違いが描かれていますが・・

脇役の女子高生が今一なため、どちらかというと前半の方が好き。

そして全体的に楽しかったのが広見の修行しているお店が
ル・ジャルダン・デ・レーブとゆーところ♪

どうせなら挿絵も麻生さんがよかったですっっ。


高遠さんの文章は大きく頷ける一文が時々ドキッと出てくることがあって、
今回は最初の1行。 <神様がいないことなんて、朝に新聞を見れば一目瞭然だ>

この他凄く印象に残っているのが「愛と混乱のレストラン」3巻の叶の言葉。

突然の父親の死に
<本当にびっくりした。生きていくのは怖いことだと思ったよ。何が起きるかわからない>

叶部長ストーリー、来年出ないですかね~(笑)。
[ 2010/12/27 10:17 ] 高遠琉加 | TB(0) | CM(4)
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