BL主腐日記

BL的<萌>をひたすら叫んでいるブログです。
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隣人は恋人のはじまり

月村さんの新刊「隣人は恋人のはじまり」の感想です。

rinnzin.gif  (月村奎/木下けい子)

11人兄弟の3番目として育ったはだらしのない母親の反動で
潔癖、偏屈、偏食。

努力して快適な一人暮らしを手に入れ、
恋愛も結婚もわずらわしいと思っていますが、酔った勢いで寂しい本音が露出。

同じマンションに住む小野に醜態をさらし、
何故か交流が始まって盛大にツンデレが発動。

意固地な蛍を面白がる小野はちょっと悪乗りする黒い人。
おマヌケな蛍が可愛可笑しいラブコメでした。

この作品は「眠り王子にキスを」のリンク本。
なので、宮村が本編に登場し、巻末は宮村×篤史のほんわか甘甘SSが収録♪


それにしてもこの本に出てくるような結婚を強制するセクハラ上司って
いまだにたくさん生息しているのかな?

<結婚>のマイナス面が語られているシーンに思わず頷いてしまったので・・
<寂しさ><煩わしさ>、どちらを選ぶかは究極の選択かも(笑)。

て、BL世界ではずっとラブラブな共同生活が続くから関係ないですけどww
やっぱりファンタジーはよい~。
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[ 2015/07/20 18:10 ] 月村奎 | TB(0) | CM(0)

すみれびより

月村さんの新刊を読みました。

すみれびより (ディアプラス文庫)すみれびより (ディアプラス文庫)
(2015/03/07)
月村 奎

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今回も不幸な境遇の受と、しっかり者の攻という安定の月村設定でしたが、
冒頭の金子みすゞの詩と草間さんのイラストが格調高く、雰囲気のある1冊。

なのでコメディ色は一切なく、初恋を6年間引きずり続けた
芙蓉西澤執着愛的な想いの強さがいじらしい内容。

二人は芙蓉が祖母と営む下宿屋で再会し、
小学生時代同じ気持ちだったことが判明。

が、芙蓉が謙虚過ぎるため感情の行き違いが多く、
その一因は彼が母親からネグレクトされていた事にあり・・

それでも恋を育てて行くうちに、
祖母との関係や旧友との出会いがよい方向へ向かい、
芙蓉=不要ではないと本人が自覚できる流れが感動的。

<芙蓉>という花を西澤が育てていたという
恐いほどの恋情も好み過ぎて泣けました。

*「すみれびより」は芙蓉が好きな雑草に関する知識もたくさん。
月村さんの雑学がなかなか面白い本でした♪


**月村本は必ず作家買いしていますが、
今回の新刊はかなり気に入って確実に手元に残る本。
で、急に私的ベスト10を挙げてみたくなりました。

・もうひとつのドア
・エンドレス・ゲーム
・WISH
・そして恋がはじまる (1)(2)
・家賃
・レジーデージー
・CHERRY
・すき
・嫌よ嫌よも好きのうち?
・すみれびより


順位はつけられず・・
でもお初月村本の「もうひとつのドア」が結局1番かも。 

にしても同じような設定なのに飽きずに読めるのは何故なんだろう。

ラブ以外の人間関係や風景&小道具描写が巧みで、
登場人物の行動が納得できる上に、BLにしては品があるからでしょうね〜。

これだけ長い年月、安定のクオリティーを提供できる
作家さんは貴重だと思うので、今後も読み続けたいです。

[ 2015/03/12 15:26 ] 月村奎 | TB(0) | CM(0)

家族になろうよ

月村さんの新刊「家族になろうよ」を読みました。

家族になろうよ (SHYノベルス)家族になろうよ (SHYノベルス)
(2014/12/27)
月村 奎

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月村さんのSHYノベルズはディアプラスに比べると
お笑い成分が少なくて、実は手元に残っていないのですが・・

今回はけっこうツボに嵌ってサクサク一気読み♪

とはいえププッと笑える描写はやはり微量で、切なさ重視。
ご本人が後書きで書いているよーに「マスターいつものやつ」な内容でしたw


孤独な境遇の大学生・は自分の負の感情を
持て余す、心優しいネガティブちゃん。

そんな彼に災い転じて福となる出来事が次々と起こり
包容力ある年上王子と幸せになって行く過程が面白い。

後半は空の謙虚さが少々じれったいですが、
空を受け止めてくれる恋人の隼人とその家族が全員イイ人で一安心。

隼人家族の複雑な関係に懐の深さを感じて、
「よかったね」とホッコリ幸せになれる物語でした。
[ 2015/01/28 15:53 ] 月村奎 | TB(0) | CM(0)

恋する臆病者

月村さんの新刊を買いました。

タイトルの「臆病者」は「チキン」と読むよーで、
恋にチキンハートな二人のお話。

恋する臆病者(チキン) (ディアプラス文庫)恋する臆病者(チキン) (ディアプラス文庫)
(2014/12/09)
月村 奎

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出版社営業の五十嵐玲は、イケメン俳優・椎名貴博の大ファン。

ある日椎名が出したエッセイのサイン会に立ち会うことになり、
エッセイの感想を熱く語り過ぎて、痛い対応に・・。

が、何故か気に入られてトントン拍子にお付き合いが進み、
知れば知るほどお互いを好きになるというラブラブ状態。

でも元彼からDVを受けていた玲は××関係に邁進できず、
椎名は変な誤解をして波風がたってくる。

てなわけで、前半も後半も元彼が起爆剤となって
二人の仲が切なくも、ハラハラするストーリー展開ですが、
基本的にはコメディ

次々と起こる夢のような出来事にテンパる玲が面白く、
人気芸能人のくせに恋には余裕がない椎名が可愛い年下攻。

両者共に謙虚で優しいところが微笑ましく、
マネージャーや玲の上司もイイ味でした。


憧れの芸能人に出会う→気に入られる→気が合う→ハッピーエンド

という確率は普通に生きていたらほぼゼロで、
でも誰もが1度は妄想する流れかもw

万人の憧れを上手く描いたBL小説です♪

*作中に出てくるストラップの<うれしいな・おいしいな・たのしいな・・他3種>
楽しんご みたいで笑えましたが、ムクさんのイラストが激可愛!
レアな<やらしいな>はバカだけど「上手い!」って思いました(笑)
[ 2014/12/11 13:32 ] 月村奎 | TB(0) | CM(0)

50番目のファーストラブ

月村さんの新刊「50番目のファーストラブ」を読みました。

50番目のファーストラブ (ディアプラス文庫)50番目のファーストラブ (ディアプラス文庫)
(2014/05/09)
月村 奎

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大学生の瞬介は有名人の母親と恵まれた容姿を武器に
49人斬りという武勇伝を持つヤリチン男子っ。

そんな彼が友人の兄・と出会い、
8歳年上の余裕と包容力を見せつけられて、面白くない気分に・・。

で、「この男をぎゃふんと言わせてやる」と猛決意。
あの手この手で健を誘惑しますが、
どんどん瞬介が可愛くなってしまうコメディ展開w

瞬介が自分の恋心を自覚してからの焦りと暴走は激しくて、
平凡そうに見えて実は肉食系な健も意外性があって面白い。
(モリモリの声が似合いそうなキャラ~w)

特に「好き」が健にばれるシーンは吹き出し率100パーセント。

が、いくらお笑いに傾いてもそこはやっぱり月村作品。
親子関係のすれ違いが上手く描写されているため、
瞬介のツンデレな言動が理解できて切なさ一杯。

ちょっと黒いけどお父さんのような包容力を持つ健と
<初恋>を経験する瞬介が可愛可笑しかったです。


ところで「ぎゃふん」って死語・・・ですよね???

今回かなり大量発生していて、1ページに2,3回出てくる箇所もwww
なので前半は相当なぎゃふん小説でした(笑)。

*健がコテコテメロメロのペーパーも面白かった。
小説後半から束縛系リーマンな彼は決して凡人じゃないww
[ 2014/05/11 15:38 ] 月村奎 | TB(0) | CM(0)

teenage blue

月村さんの「teenage blue」を読みました。

teenage blue (ディアプラス文庫)teenage blue (ディアプラス文庫)
(2013/12/07)
月村 奎

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先月の新刊でしたが、高校生ものだったのでちょっと出遅れ・・。
でも月村さんの筆力でラブリーな純愛に夢中読み。

年の差ラブでも年下攻めでもなく、オヤジやヤクザもいないのに
グイグイいけましたw

内容はコミュニケーション力抜群な王子様タイプの
コミ力が乏しい真面目な凛太くんの先輩・後輩ラブ。

後輩の凛ちゃんは月村さんお得意のわりと陰キャな繊細<受>タイプで、
とにかく梶を想う気持ちがピュアで可愛い!!

一方先輩の梶くんは軽いチャラ男と見せかけて実は恋に臆病。
凛の言動に振り回される意外性が可愛いです!!

そしてラブと並行して描かれているのが、凛の親に対するイラだちと寂しさで、
高校生らしい余裕のない切なさがよく伝わる1冊でした。
[ 2014/01/09 18:04 ] 月村奎 | TB(0) | CM(1)

眠り王子にキスを

月村さんの新刊「眠り王子にキスを」を読みました。

眠り王子にキスを (SHYノベルス313)眠り王子にキスを (SHYノベルス313)
(2013/12/02)
月村 奎

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月村さん初のSHYノベルズ。でも内容はわりといつもどーりで、
××シーンがちょっと長めかな~という程度。

お話はゲイであることが原因で、家族から迫害を受けているシェフの篤史
ノンケのリーマンに惚れられて、幸せになるストーリー。

リーマンの宮村は篤史のお客さん兼料理教室の生徒で、
明るく、気さくで優しい完璧な王子さま。

一方篤史は身近な人から酷い扱いをされているため
人生には消極的なタイプ。

でもそんな彼が宮村のペースに次々とのせられ、
友達から恋人に昇格。

が、二人の距離感がかなり丁寧に描かれているせいか、
展開は少々遅めで、とんでもない事件も起こりません。

なので可愛い癒し系BLを読みたい人にはお勧めの1冊です。


私的に1番気に入ったのは宮村が彼女に振られた理由。

結婚したら家事を「手伝う」と言った宮村に対し
彼女は「基本的に家事は女の仕事だって認識があるから『手伝う』なんて
無責任な言葉が出てくるんだ」


と応えて別れを切り出します。

今後日本はますます共働き家庭が増加すると思うので、
「手伝う」意識はどんどん排除しないと。

その後宮村さんは「ごもっとも」と篤史のところで料理を習うわけで・・
こんな男性が増えてほしいものです(笑)
[ 2013/12/06 23:12 ] 月村奎 | TB(0) | CM(0)

嫌よ嫌よも好きのうち?

月村さんの新刊『嫌よ嫌よも好きのうち』を買いました。

嫌よ嫌よも好きのうち? (ディアプラス文庫)嫌よ嫌よも好きのうち? (ディアプラス文庫)
(2012/11/09)
月村 奎

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榎田&町田さんの「恋愛シリーズ」に引き続き、ニャンコが登場♪

最近もう1つ猫を拾うエピを読んだな~と思ったら、ムクさん繋がりで、
木原さんの「リバーズエンド」SS

BLは攻を犬扱いするのが好きですが、飼うのはネコが多いよーな?
て、単に私が猫好きだからそう思うだけ??

とりあえず「嫌よ嫌よ・・」に出てきたメイちゃんはアメショーで
ケーキの生クリーム好き。

ウチの猫も生クリームやヨーグルトが好きだったな~と、
ショボンとなりましたが・・



そんな事より今回の新作は弁護士×クラフト作家幼馴染ラブ

7歳からずっと同級生の裕貴が好きな大介が、
ニブチンな受をアノ手コノ手で自分のものにしていくという、わりとありがちなストーリー。

が、登場人物のキャラの濃さで、
かなり面白いBLに仕上がって、後半は完全なコメディに(笑)。

月村さんの受はイジケタ子が多いため、楽天的な天然アホっ子・裕貴はちょっと新鮮。
攻も包容力のある大人が多い中、今回の大介はツンデレ・いじめっ子キャラでこれも新鮮。

「バカ」を連呼しつつも用意周到に裕貴を嫁にしている大介が俺様なのに健気で・・
恵まれない境遇でも曲がらないで生きてきた裕貴は結局のところシンデレラストーリー。

2人とも可愛かったですっ。
[ 2012/11/11 19:20 ] 月村奎 | TB(0) | CM(5)
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